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やっぱりダーツが上手くなりたい!

ダーツプレーヤーの皆様、練習していますか!?

ダーツ初心者からプロプレイヤーまで、やはり思うところは”もっと上手くなりたい”という点だと思います。

特に、BフライトからAフライトへの壁を感じているという人もいるのではないでしょうか?

那須プロ&浅野プロだって、Cフライトからスタートして、プロになっています。

ということで、今週のブログは【Aフライトになるまで、プロがやってた10のこと】をご紹介!

練習がマンネリしてしまいスランプに陥っている人や、いろんな意見を聞いてみたいな!という人の参考になると幸いです。

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スイカ

”これをやったから確実にAフラになれる”ではなく、「こんな方法をやってたから自分のプレイスタイルと相性が合いそうだったら参考にしてみてね」というコンテンツです!

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那須プロ

マンネリしてしまった方や他の人の練習方法を知りたいなというときによかったら参考にしてみてねん♪

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浅野プロ

マニュアルや参考書、How toではなく、あくまでも俺やおなすの経験談です!(正解かどうかは置いておいてね)

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エレン

ダーツが今より好きになる、ちょっとしたきっかけになると嬉しいわね♡

Ellen旅×ダーツ



”絶対Aフラになれる”いいえ、絶対ではありません

よく”絶対Aフラになれる”と言いますが、絶対なんて存在しません。

”絶対Aフラになれる”の言葉の裏には、カッコ書きでこんな言葉が隠されています。

“ただし、めげることなく継続して練習したらね”。

このやり方を取り入れたから、Aフラになれた!ではなく

このやり方を参考にして相性の良い練習方法を見つけて、継続して練習したからAフラが見えてきた。

なのです。

魔法なんてありません。ある日突然、Aフライトにはなれません。

上手くいかなくてモチベーションが下がってしまったたりダーツ熱が冷めかけてしまったりなど、変化のきっかけになるといいなと思います。

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スイカ

確かに同じダーツの練習でも、自分とは違う視野を持ったプレーヤーさんの練習方法って新鮮だし「やってみようかな?」って前向きになったりするよね♪

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那須プロ

そうそう!真似したら上手くなるんじゃなくて、いつもとちょっと違う練習を取り入れて新しい風を吹かせるというかんじ?

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浅野プロ

ダーツに限らず、何事も単調だとマンネリ化してしまいますもんね。

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エレン

「あ、もしかして…!」なんて、気付きのきっかけになるかも!?

【レーティング】初心者向けダーツライブアプリの見方を知ろう!

Aフラになるためにプロ2人が頑張った練習10個

ということで、ここからは経験談!

那須プロ&浅野プロが若かりし頃に、ダーツが上手くなりたくて頑張っていた練習方法を語っていただきましょう♪

何かのお役に立てると嬉しいです。

【その1】ダーツの練習は週3回以上

  • 2日に1回はダーツを投げていた
  • また練習がしたくなる意識循環を作ってコンスタントに投げていた
  • 素人ながらも気づきや発見を感じるようくらいは投げていた

那須プロは当時、ダーツの練習に行くというモチベーションではなく、”お金がないから暇つぶしにダーツを投げる”感覚でプレイしていたそうです。

レーティングやスキルの向上ではなく、ブルに入ると気持ちいいから、ダーツを投げる感覚だったんですって。

それでもコンスタントに投げる習慣があれば、おのずとスキルは身についてきます。

レーティングが上がり始める=入る投げ方、狙い方の理解が深まる→狙った所にダーツが入ると楽しい→また練習に行こう!

こんなメンタル循環ができはじめ、”ダーツに行きたい”と思うようになったんだとか。

ひたすら投げるうちに、自分が投げた感触良さやスローラインに立ったときに「あ、これいけるな」などの感覚ができたんですって。

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スイカ

どんな理由でもいいから、やっぱり「定期的に投げる」というのが上達のポイントだったのかもね!

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那須プロ

本当暇つぶし。パチンコに行くお金がないからダーツみたいな。当然ダーツバーとかも行ったことないし、アーケードゲーム的な感覚意識だったよ。上手くなりたい!とかじゃなかった。

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浅野プロ

大学生のお金がない時代に、長時間かつ低価格で遊べるダーツはもってこいだったわけね。

【親子遊び】おうちでやろう!小学生とできるダーツレクを4つ紹介します

【その2】週5回ダーツを投げに行っていた

  • 同級生に負けたのが悔しくてとにかく投げた
  • 思い通りにいかないのが悔しいからとにかく投げた
  • とにかくダーツが投げたかった

浅野プロらしい”とにかく投げた”が勢揃いですね!(笑)

浅野プロは那須プロとは違って、負けず嫌いゆえの理由でダーツを週5で投げていたそうです。

ダーツ未経験だった浅野プロは、こう思ったそうです。

思った通りに投げられない&同級生に負ける&何であいつにできて俺はできないんだ!?

3つの感情がカチッとハマった結果、週5回ダーツを投げる生活がスタートしたようです。

場所を問わず、とにかくダーツが投げられる場所を探して通ってたんですって。

やはり、投げる習慣は大事なのかもしれませんね。

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スイカ

あー…さすが感情型。もうすごく目に浮かぶ…。

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那須プロ

頑固な負けず嫌いだものね。楽しいっていうのもあったし、投げない理由はないわな〜。

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エレン

今とあまり変わらない気もするけども。まぁでもやっぱりコンスタントに投げるのが大事ってことね。

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浅野プロ

今はあのときよりは落ち着いてるから!!!!!

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スイカ

だまらっしゃい!!

【DIY】ダーツ初心者に◎!345円でサイトライト2を作ろう

【その3】1501を20R以内で上がる練習をした

  • 1501がコンスタントに20ラウンドで上がれるように練習した
  • 1501をアウトするのはAフラでも難しいから上がれなくて当然のメンタルで練習をした
  • 長時間ブルを狙い続けるため狙う感覚を自然に養った

1501を20Rで上がるには、スタッツは25.01以上が必要。

なので、Aフラレベルに到達していない那須プロにとって、1501は上がれなくて当然だと思ったそうです。

でも、「さっきより点数が減った」「あと1ブル入れたら上がれた」といった状況は、上がれなくても成功体験になります。

成功体験をたくさん積み重ねるのと同時に、”次はもう1本早く上がれるかも”と意欲につなげたそうです。

長時間ブルに投げる1501は、カウントアップ以上にブルを狙い続ける練習になったんですって。

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スイカ

これすごい素敵な練習方法だと思う!好きだなー!

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那須プロ

メンタルスポーツにおいてポジティブ大事!!

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浅野プロ

なるほどねー!俺にはあまりない感覚かも!

【アレンジ練習】ダーツプロ2人が意識していた上達のコツ10

【その4】1本でも多くカウントアップでブルに入れる

  • ひたすらブルを狙って投げ続けた
  • 目標本数を決めずにとにかく投げた
  • 投げ方のを教えてもらうのではなくとにかく投げた

”練習にはカウントアップ”この精神でひたすら投げ続けた浅野プロ。

目標を立てるのではなく、とにかく投げ方の感覚をキャッチして1本でも多く投げていたんですって。

ブルに入らないことが多い状態だったものの、たまに入るブルが嬉しくて、ひたすら投げ続けていたそうです。

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スイカ

熱血スポーツ魂!これはみっちーにしかできないことかもしれないね。練習方法としてみっちーにはあっていたかもね。

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那須プロ

モチベーションがないとできないことだから、本当にすごいと思うよ!

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浅野プロ

もうとにかく投げました。練習あるのみ!野球一本の人生だったので、本当に練習あるのみっていう印象でしたね。

【高齢者】スポーツダーツを続けるメリットや影響を考えてみよう

【その5】クリケットカウントアップをスタッツ2.8以上で上がる練習をした

  • ブルと同じ投げ方でナンバーを狙えるように練習
  • 直径15ビットの円の中に入るorナンバーが拾えば合格
  • 狙ったところからどれだけズレるか?自分の許容範囲を決めて練習した

那須プロは1501のスタッツと同様、クリケットカウントアップも2.8以上のスタッツを出せるようにコンスタントな練習をしていたそうです。

アウターシングルとブルの大きさは、多少シングルの方が大きいかもしれませんが、実は同じくらい!

投げ方はブルのままで、ナンバーに入るように練習していたそうです。

ポイントはできたから◯、できないから×結果論ではなく、自分で合格点を決めること。

クリケットナンバーをトリプルを中心としたブルをイメージして、直径15ビットの円の中に入るか、ナンバーが拾えば自分の中では合格にしていました。

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スイカ

自分の中で許容範囲を広げるとモチベーションあがりそうだね!

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那須プロ

よそはよそ、うちはうちの精神大事よん♪

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浅野プロ

子どものころに絶対言われるフレーズNO.1ですね。

【無料アプリ】ダーツをもっと楽しく!ダーツ特訓マネージャーを使ってみよう!

【その6】グルーピングの練習を強化した

  • ブルを狙い続けてBフラが安定してから投げ方修正をした
  • 1本目はブルを狙って2・3本目で1本目のダーツを狙った
  • 同じところに3本投げるのを意識した

浅野プロはBフライトが安定するまで、とにかくブルに投げ続け、自分の投げ方がある程度固まってから初めて人に教わったそうです。

楽な投げ方のコツを聞きながら、グルーピングやフォームを徐々に修正していったんですって。

1本目がブルに入らなかった場合、2本目・3本目もブルではなく1本目を狙って投げる!

グルーピングの修正をしていくうちに、カウントアップの平均点も上がっていったのだとか。

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スイカ

試合のときなら確かに2本目もブルに行くけど、練習ならいいかも!!同じとこに投げる訓練だね!

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那須プロ

徐々に1本目ブルに入ったら、2〜3本目も入る確率はアップしていくからね

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浅野プロ

まずはグルーピングの正確性を大切に、徐々に練習していきました。

【バレル】今更聞けない!カットの種類や特徴とメリット・デメリットを知ろう

【その7】投げられないときはプロの試合動画を見てイメトレした

  • 投げたくても投げられない時はダーツの動画を見た
  • 特にたくさんブルに入るプロの動画をよくチェックした
  • 投げ方の良い部分を参考にして練習に取り入れた

那須プロは忙しくて投げられないときでも、ダーツの動画を見る意識をしていたそうです。

ダーツのプロが気持ちよくブルに何回も入れる様子は、見ている方も快感!

頭の中でイメージをして、気付きや修正のきっかけにする練習も大事にしていたんですって。

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スイカ

ブルの連続って気持ちいよね〜♪家でビックブルの練習したいんだけどなぁ。

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那須プロ

ビックブルの練習っていうか、とにかくブルの音を響かせたいんでしょ!(笑)

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浅野プロ

好きですよねぇ、スイカさん。ビックブル。

【Youtube】ダーツの試合を見たい!おすすめしたい5つのチャンネル

【その8】目標となるライバルを見つけて試合に勝つ

  • 自分が負けたくない相手を勝手に決めてロックオンした
  • ダーツバーに通って対戦相手を探した
  • いつか超えたい相手に勝てるように練習した

浅野プロは場所を問わず、ダーツバー・ネットカフェ両方通ったそうです。

自分の中で、負けたくない相手といつか超えたい相手2人を決めて、日々勝つために練習したんですって。

特にダーツバーに行けば、対戦相手はたくさんいたので、実践を重ねたそうです。

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スイカ

1人でふらっとダーツバーに行くのは敷居が高すぎて…wダーツバーのハードルとか対戦練習できる場所がこれからもっと増えるといいなぁ

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那須プロ

最初の一歩さえ踏み出すといいかもしれないけど、新しい店舗に行くのはちょっと勇気がいることもあるよね

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浅野プロ

入ってみたら大したことないと思うのですが、夜ですし難しい心理は働いてしまうかもですね。

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エレン

「行けばいいじゃん」「気になるのに行かないならそれまでじゃん」なんて言われがちだけど、そんな冷たいことを言うのではなく、可能性を広げてダーツができる環境を整えていくのも私たちの課題よ。3人とも、がんばりなさい。

【ダーツバー&カフェ】絶対行きたい!スイカが気になる全国4つのお店

【その9】好きなダーツプロの投げ方と自分の相性を探る

  • ダーツプロの投げ方に合わせるのではなく相性を探った
  • 自分の体の動き方や得意・不得意を試した
  • 真似するのではなくきっかけづくり程度に参考にした

那須プロは、動画を見てそのまま吸収するのではなく、実際に投げてみて試して相性が良かったら採用していたそうです。

”こんな投げ方やスローがあるんだな”と参考にしてトライする→相性をチェックする→新たな気付きが生まれる

これを繰り返して、自分の投げ方を確立。練習も合わせてAフライトに近づいたそうです。

真似をしすぎて見失うのではなく、変化のきっかけや自分を知るポイントにしたんですって。

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スイカ

きっと現役で頑張っていらっしゃる他のダーツプロもこうやって自分のオリジナルや武器を身につけていったのね

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那須プロ

練習も大事だけど立ち止まって向き合うのも大事よん

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浅野プロ

体をつかうスポーツですからね。相性や研究も大事!

【教えて!】ダーツプロ2人が初心者さんのよくある質問にお答えします

【その10】人のダーツを見てイメージして実際に投げた

  • プロ・アマ問わずいろんな人のダーツを見た
  • 練習や試合を間近で見て気になることは質問した
  • 自分の理想と現実の違いを精査しイメージの着地点を探った

浅野プロも那須プロ同様、他のプレーヤーの投げ方・試合の進め方をじっくり観察したそうです。

できるだけ間近で見て得た情報を、まずは自分でもトライする。

大概うまくいかなかったんですって!(笑)

でも、そこで終わるのではなく、イメージを切り捨てる作業にシフト。

  1. 自分が得た情報をもとに頭でイメージする
  2. 実際にトライしてみる
  3. 自分に合わない部分を切り捨ててどの部分が自分と合うのか探る
  4. 投げ方を構築して完成形に近づける

研究して自分と向き合って今があるそうです。

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スイカ

実地的な練習だけでなく、イメトレも大事ってことだよね!すごいなぁ。プロになる人てこうやって努力してきたんだなぁ

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那須プロ

練習の仕方は人それぞれだけど、観察して吸収したり真似するのも1つの方法かな!

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浅野プロ

正解がないからこそ、ダーツは楽しいんですよ^^

【ダーツプロ大会】JAPAN2022開幕戦!浅野の横浜大会出場レポート

BフラからAフラになるまでの正解は自分次第!さぁ今日も投げよう!

BフラからAフラになるまで、「これをやったからできる」なんてことはありません。

あくまでもこれは那須プロ&浅野プロが、Aフラになるまでにやってきたことです。

BフラからAフラになったのは、だいぶ前だったと思います。

それでも鮮明にこれだけ覚えているということは、今もためになっている証なのかもしれませんね!

早くうまくなる方法を探すのではなく、自然にダーツを投げる頻度が増えるような環境づくりも意識してみてくださいね。

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スイカ

長時間とかでなくていいから、まずは投げる頻度がふえるようにモチベーションアップからかな♪スイカ最近いいアプリを教えてもらったから、続けられるようにがんばる♪

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那須プロ

”好きこそ物の上手なれ”とはまさにこのこと。苦痛や嫌だなを感じるのではなく、自然とダーツが投げられるのが大事!Aフラになる!ではなく、投げてて気づいたらAフラだったくらいのメンタルも大事よん♪

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浅野プロ

”Aフラは誰にでもなれる”と聞きますが、絶対条件ではありません。ダーツは楽しく!練習していく中で、”あ、これだ”の感覚を掴む頻度が増えていくの大事かなと思います。結果はレーティングとして最終的に出てくるものです。

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エレン

大事なのは、ダーツが好きで”投げようかな”と思える楽しさをキープすること♡相性の合う練習方法があると嬉しいわね♡