【医療福祉】宮崎の老人ホームでダーツの研修会をしてきました！

老人ホームでダーツ研修会を実施いたしました

WMプロダクションでは、スポーツとしてのダーツの普及活動も力を入れています。

2021年11月25日、宮崎県の福祉施設で医療福祉×ダーツの講演をさせていただきました！

今までダーツで遊んだり試合をしたりなど、プレーヤーとの交流はありましたが、ダーツを知らない一般の方に研修する機会はなかなかない…！

正直、始める前からとても緊張していました。

ということで今週は、”那須プロのダーツ研修会レポート”をお届けします。

WMの活動内容について＆これから同じ様に普及活動をしたい人のお役に立てると嬉しいです。

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Youtubeで研修会の様子を載せています！

Youtubeに研修会当日の様子をupしております。

それはそれは大盛り上がりでした！（笑）

ダーツをやったことのない方ばかりでしたが、ダーツ本体にも興味津々！

フライトの柄やバレル違い、全体の長さの違いなど、細かい部分にまで注目されていました。

レク終了後の交流会では、感想だけでなく積極的にダーツについて質問されるスタッフさん続出！

改めて、”ダーツって、いいな”と我々も実感したものです。

今回研修会させていただいたのは、宮崎県の高齢者福祉施設『燈（あかり）』さんです。

老人ホームが併設されているデイサービス施設で、木の温もり溢れる素敵な施設でした。

何より、スタッフの皆様がとにかく明るくて前向き！

お客様用の対応ではなく、家族のように温かく迎えてくださり、居心地の良さを感じました。

ダーツを心から楽しんでくださり、本当に嬉しかったです！

インスタグラムの写真からも、利用者さんが普段の生活において楽しそうな姿や、スタッフさんの溢れんばかりの魅力を感じられます。

とっても、温かい施設です。

よかったら覗いてみてくださいね^^

デイサービス燈（あかり）インスタグラム

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那須プロの老人ホームでのダーツ研修会レポート

今回の研修は、老人ホームで働くスタッフさんを対象に実施しました。

ただのイベントレクではなく、研修会。

何をレクチャーするのか？ダーツと医療福祉のつながりをどうしたら伝えられるのか？

試行錯誤を重ねた結果、素敵な研修会を実施できました。

ここからは、那須プロにバトンタッチ！ダーツの研修会レポートをお届けしたいと思います。

【その1】どんなことを準備したの？期間は？

A:準備期間は約3ヶ月！とても大変でした。

今回の研修の準備期間は、およそ3か月程度を要しました。

研修会開催決定が決まったのは、夏ごろ。コロナの情勢もあり日程変更も多々ありましたが、それまでにたくさん準備しました。

• どんな内容で研修を実施していくのか？
• 全体の流れはどのようにしていくのか？
• 所要時間はどのくらいか？
• どのようなゲームが良いのか
• 何人ぐらいを想定してカリキュラムを組むのか？
• 感染症対策や今後施設レクで導入するためにできることは？

最初は手探りで、何をどうするのがいいのか？とにかく模索しながら準備をしていきました。

楽しんでもらえるのか？研修として成り立つのか？など、多々不安もありましたが、形になって研修が実施できたときの達成感！

本当に準備してきてよかったなと思いました。

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【その2】リハーサルはやった？どのくらい？

A：リハーサルもまぁまぁやりました。

トータルで5.6回は通して実施して、大まかな流れから徐々に詰めていくスタイルで形状化しました。

直前も資料を見ながら”こんな風にお話したほうが伝わりやすいかなぁ？””レクの時はこんな風に盛り上げようかなぁ？”と直前まで準備をかけた！

今回は僕とスイカちゃん、僕もプライベートでもダーツでも仲良くさせていただいているスタッフさんと運営しました。

（本当にありがとう）

当初使う道具はダーツじゃなかったけれど、最終的にダーツになったり進行順序変えたり…。

リハーサルをしながら”どうしたら喜んでいただけるか？学びになるか？”を意識してリハーサルしていました。

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【その3】当日やってみた感触はどうだった？

A:自分自身が何より楽しかった

”研修会”と聞くと、座学のイメージがありますが、”ダーツをしてもらう”という気持ちで研修を実施しました。

もちろんスタッフの皆様に楽しんでいただきたい気持ちがあるからこそですが

”ちゃんと教えなきゃ。””しっかり話さなきゃ。”と僕自身の緊張をなくすためです。

”ダーツを知らない人に、自分の知っているダーツのことのお話をする！”というスタンスで実施したため、思っていたよりもスムーズに話ができました。

なにより、自分自身がとても楽しかったです。

自分の好きなことを話すのは楽しいし、研修に参加してくれているスタッフの皆様も、興味深く話を聞いてくれました。

楽しそうにレクをしている姿を見ているのも、とても楽しかったです。

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【その4】福祉施設でのダーツ研修はあり？なし？

A:大いにあり！！！

ダーツは人や場所を選ばないので、どこでも気軽にできるスポーツです。

福祉施設でのレクレーションの一環としてダーツを取り入れるのは、利用者の身体状態にもよるかと思います。

なので、”ダーツをベースにしたレクリエーション”をするなど、ダーツの形態はそのままにして利用者に楽しんでもらう事は十分ありだと感じました。

一度での研修では、ダーツを知らない人にダーツを知ってもらうというところまでしかお話ができません。

なので、数回にわたり研修を実施する大切さも実感しました。

①まずはダーツを知ってもらう

②利用者のADLを考えて、ダーツをどのように変化させるのか？みんなでディスカッションする

③イメージを形にして、実際にレクリエーションで実施する

といったステップを踏めば、施設のレクリエーションとして活用できそうだなと思いました。

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【その5】今後もダーツの研修を続けたい？

A：チャンスがあれば今後も積極的にやりたい！

そのくらい手ごたえがあった研修会でした。参加してくれた方が楽しく取り組んでくれたというのが、とても大きかったからです。

こんな無名のダーツプロ選手の話でも、真剣に。それはそれは楽しそうに聞いてくれたりいろいろな質問をくれたり…。

何より、ダーツを楽しそうに取り組んで参加してくれた方々に支えられたからだと思います。

終了後のアンケートでも、”施設にダーツを積極的に取り入れたい””またやりたい”といった前向きな声がたくさんあがりました。

もし次回研修をする際は、今回の研修で得た反省点を活かして、今よりもっと楽しめて学びになる研修をしてみたいなぁと思います。

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【その6】うちの施設もやってくれる・・・？

A：もちろん！全国どこでも飛んでいきます！

コロナの情勢が落ち着けば、場所を問わず全国どこでも飛んでいきたいとは思っています。

しかし我々自身、まだまだ未熟で小さな団体です。

マンパワーが足りないため、施設の方にお手伝いをお願いしててもらうことがあると思います。

その点も含めて、”全然構わない””新しいことをやってみたい””気になるよ”という施設様があれば、ぜひやらせてもらいたいです。

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医療福祉×ダーツは、人と人をつなげて心と体を元気にできる

今回の研修を通して、人に伝えるということの難しさを学びました。

同時に、たくさんの人の協力が必要で。

それでも応えていただける喜びは、何ものにも変えがたい財産だなと感じました。

ダーツ研修会は、私のダーツ人生においても大きな経験になったと実感しています。

福祉領域へのダーツの可能性が見いだせたので、この研修が1回で終わらせず、今後もWMプロダクションの活動ベースとして継続していきたいなぁと思います。

快く受け入れてくださった燈（あかり）さん、本当にありがとうございました。

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