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WMプロダクション内でひそかに実施されているダーツプロ審査がある
WMプロダクションはダーツに対するマイナスイメージを変えるために、ダーツに関するさまざまな情報を発信している団体。
それは“ダーツ=夜の遊び””ダーツ=若いお兄ちゃん””ダーツ=お酒とタバコ”ではなく、スポーツとしての認知度を高めたいからです。
WMプロダクションのプロ選手自身が品格・品位を持ってダーツをする。そしてひよっこダーツプレイヤースイカがダーツをはじめるきっかけ・入り口のハードルを低くして、女性でも楽しめるようにする。これが我々が目指していることでもあります。
しかし!それとは別にWMプロダクションにはもう1つ目的があります。
それは那須プロと浅野プロをプロの大会で結果を残せるように応援すること!
ダーツプロ選手の悩み”本番で結果を出せない”
WMプロダクションで一緒にダーツの普及活動をしている那須プロと浅野プロ。決してトップクラスの有名選手ではありません。ひよっこダーツプロです。
しかしこの2人、ダーツのスキルが足りないのか?と聞かれると答えはNO。ダーツのスキルのうまさを表す指標としてレーティングがあります。
那須プロのフェニックスレーティングは19~20、浅野プロのダーツライブレーティングは17。正直、トッププロに引けをとらないレベルです。
スキルはある。やる気もある。ダーツに対する情熱も誰にも負けない。じゃぁなぜロビンを抜けられないか!?
そう!緊張とメンタル面の安定です。
スイカ
オンラインの大会でも緊張する&普段の対人でも緊張するのにプロの試合はすごいんだろうなぁ…。
現役時代ロビン通過できずに終わりました。スキルは練習で磨ける。メンタルは場数を増やしたって慣れないですね…。
慣れてもいけないけど、適度な緊張感を持って落ち着いて投げることが一番難しいんですよね…。何より大会会場の雰囲気やたくさんのトッププロの方がいらっしゃる緊張感もすごい。
浅野プロ
那須プロ
何度大会に出場しても慣れません。緊張はもちろんします。”今度こそは勝ちたい””負けたらどうしよう””応援してくれている人の期待に応えたい”。プレッシャーもある中、いろいろ考えてしまう…。正直プロなのに勝てないの?って思われていると思います。
ダーツプロ=全員が思うように結果が残せるわけではない

ということでWMプロダクションでは、そんなひよっこダーツプロ選手の2人にPERFECT・JAPANで少しでも自信がつけられるように。そして日々のダーツ練習で同じくらいの緊張感を持ちながらできるようにグループ内審査WMカップを開催しているのです。
WMカップの敵はライバルではなく”自分”。
自分の弱さに打ち勝った先に見える、ダーツのスキル向上を目掛けている!というわけなのです。はい。
スイカ
これがすごい緊張感なんだよね…(笑)見てるこっちが心臓バクバクするもん。あとクリアしたときの感動が半端ない。
PERFECTやJAPANの試合がコロナウイルスの影響で中止になっているからといって、ダーツの練習をしないわけにはいかないのです。
いや本当に。オンラインだと思ってバカにしてはいけないです。コロナウイルスで軒並みダーツのプロ大会やハウスが中止になっている今、WMカップに向けて日々練習しているようなものですもん。試合並みに調整しています。
対人戦ができない我々にとってはかなり貴重な機会でありまさに試合。モチベーション維持にかなり貢献していると思います。
浅野プロ
那須プロ
正直言ってWMカップはかなりメンタル鍛えられる。コロナウイルスの影響でPERFECTの試合は中止になるし対人戦ができないし…。ありがたみの極み。相当自信につながるし、クリアしたときの嬉しさが半端ない。
WMプロダクション内審査”WMカップ”の基本ルール
- 審査スタート開始は月に1回。20:00スタート。その前にアップを済ませておく
- 審査項目は1発勝負。その日クリアできなければ次月まで挑戦できない
- 審査中は全員ビデオ中継。投げているところを待機プレーヤ&スイカが凝視。基本無言。
- 審査待機中は基本喋らない。審査が終わったあとのフィードバックは全ての審査終了後
WMカップはいつでも受けられるわけではありません。月に1回1発勝負。やりなおしはマシーントラブル以外不可。
審査項目は全部で10個ありますが、3ヶ月に1回審査項目を変更。ダーツライブで1クールプレイした後はフェニックスと、使用機種も変わります。
那須プロ
WMカップ初回の結果よ!お那須もみっちーも緊張しすぎてヤバかった…。(笑)ゲーム内容もだけどプレイスタイルや自分が試合しているときに自分が第3者から見られた時に品格・品位をもってプレイできているか?など人事並みに審査されるから本当にやばい。
WMカップが終わった後は投げたりない&もっとやりたくなっていつもそのまま鬼メドレーするもんな(笑)
まさに大会のときと同じ現象。思うように結果が出ない悔しさ、次こそは審査を通る!っていうやる気が余計でるし。すごくいい刺激になる。
浅野プロ
スイカ
2人がダーツプロとして結果を残せるようにスイカは応援するのみ!なんなら真顔で見つめるという試練が私にとって一番辛い←終わったら速攻パソコン閉じて寝ているのは内緒。
第1回WMカップ審査項目内容
- カウントアップ1000点
- 501を4R以内で上がる
- 701を6R以内で上がる
- 1501を15R以内で上がる
- WMカップ審査中にBlackを出す(インブルに3本いれること)
- クリケットオンライン試合中に馬2回出す
- クリケットオンライン試合でスタッツ4.3
- クリケットオンライン試合で得点610点以上入れる
- スタンダードクリケットでOPEN専念。5R以内に上がる
- スタンダードクリケット20Rのうち馬5回出す
はっきり言います。めちゃくちゃハードです←
特に馬5回は本当に苦戦したかと思います。でも馬5回出せるようになる=トリプルの精度が上がるわけです。カウントアップ1000点はブルの精度を上げるダーツの基本!
“難しいやんけ”とパッと見たら思うかもしれませんが、1つのメニューに意味を込めて審査内容を決めているのです。
ちなみにメニューを決める基準は、那須プロ・浅野プロのデータ比較で出る成功率・パーセンテージ・スタッツをもとに”どこが弱いのか?””どこが得意なのか?”を考慮しながら決めています。
那須プロ
馬5回は本当に!!(笑)みっちーと2人で「まじかよ!!」って叫んだ(笑)
でも、これクリアできたら純粋にかっこいいし日々の練習メニューの強化になってるからいい。審査クリアできる=ダーツのスキルアップの証拠とあの緊張感に打ち勝っている証拠なので、自信繋がりますね。
アップがよくても本番で出せなくては意味がない。ダーツのプロテストと違って1発勝負が原則なのは、試合でもやり直しがきかないから。理に適ってるんですよね。WMカップ。
浅野プロ
スイカ
ブログを読んでくださっている皆様!よかったら練習メニューにWMカップの審査項目チャレンジしてみてくださいね♪
第1回WMカップ審査結果
那須プロ | 浅野プロ | |
---|---|---|
カウントアップ1000点 | 12/20:×(759) 1/23:×(695) 2/24:×(760) 3/23×(554) |
12/20:×(845) 1/23:×(729) 2/24:×(973) 3/23:×(907) |
501を4R以内であがる | 12/20:×(6R) 1/23:×(10R) 2/24:×(6R) 3/23:×(6R) |
12/20:×(5R) 1/23:×(6R) 2/24:×(5R) 3/23:×(5R) |
701を6R以内であがる | 12/20:×(10R) 1/23:×(8R) 2/24:◯(6R) |
12/20:×(7R) 1/23:◯(6R) |
Blackを出す | 12/20:× 1/23:× 2/24:× 3/23× |
12/20:× 1/23:× 2/24:× 3/23:× |
1501を15Rであがる | 12/20:×(17R) 1/23:×(17R) 2/24:◯(13R) |
12/20:×(15R) 1/23:◯(13R) |
1回の試合で馬を2回 | 12/20:×(0回) 1/23:×(0回) 2/24:◯(2回) |
12/20:×(0回) 1/23:×(1回) 2/24:×(0回) 3/23:×(1回) |
(ソロ)スタンダードクリケでOPENを専念。 5Rで終わる |
12/20:×(9R) 1/23:×(7R) 2/24:×(8R) 3/23:×(6R) |
12/20:×(6R) 1/23:◯(5R) |
(ソロ)スタンダードクリケで20Rのうち馬5回 | 12/20:×(0回) 1/23:×(1回) 2/24:×(1回) 3/23:×(0回) |
12/20:×(0回) 1/23:×(1回) 2/24:×(0回) 3/23:×(0回) |
試合でクリケスタッツ4.3 | 12/20:×(2.50) 1/23:×(3.68) 2/24:◯(4.35) |
12/20:◯(4.40) |
クリケの得点を試合で610以上 | 12/20:◯ | 12/20:◯ |
ちょうど浅野プロがJAPANプロテストに向けて調整をしていたころだったため、前半は調子がよく比較的早くクリア!
しかしプロテストが終わった後は油断したのか?調子を下げてきていました。
一方那須プロは前半とても苦戦していましたが、後半月に入ってからは徐々にピッチを上げてきました!
1501をクリアしたときは3人で「うぉぉぉぉおぉ!!!お茄子ー!!!!!!!!!」と大喜び!(笑)
2人のプレイスタイルを見ていて感じたこと。
那須プロ | ブルに苦戦する期間が長かった。「あぁ!!」「いやぁ〜違う」このセリフが多かった。でも落ち着いたプレイをするタイプ。 |
浅野プロ | うまくいかない気持ちが態度に出る(これダメ)。1本ごとの精度が高いけど焦ると雑になる。そして油断する。 |
2人とも共通していたのは「もう審査パスできないと思った時点で諦めがプレイにでるところ」これを12月・1月で感じて
「クリアすることも大事だけど、残されたラウンドで新たな気づきがあるかもしれないから最後までムダにせず投げ切ろう。」を意識。
結果、1クール通して緊張の中でも落ち着いたプレイができるようになりつつある&次回WMカップに向けた調整やクオリティが上がっている♪
何よりプロ選手ってすごいなと思うのは、試合中に思うように飛ばせなくても修正してくるスキルが半端ない。あと、なんだかんだで最終的に結果を残してくるところ。
審査中の目つきがキリッとしているんです。こういうかっこいい姿をたくさんの人が見てくださったら、ダーツに対する認識が変わるのだろうなと思いました。
(いつかYoutubeで中継して実施しようかしら…ニヤリ)
那須プロ
1501は本当に嬉しかった!でもね、スイカちゃん。馬!(笑)本当に難しい!5回が本当に!2回はクリアしたのに!(笑)
でもすごくやりがいのあるメニューでした。練習で緊張感を持つのは難しいから、WMカップはやる気がでます。2クール目はホームのフェニックス。より結果を残せるように努力します。
全部クリアできなかったことが、ただただ悔しい。でも結果は結果。試合は相手とのかけひきがありますが、WMカップは自分との戦い。
いつもと違ったスタイルで自分のダーツへの意識・そして攻略法を考えて取り組めるので良い練習になりました。
浅野プロ
スイカ
普段ゲラゲラ笑って生きているわたくし。碇ゲンドウさん並みに真顔でみつめて試合内容記録。緊張感を演出するのってスイカにとってはめちゃくちゃ試練!(笑)
コロナウイルスの影響でダーツの試合が中止・延期になっていますが!モチベーションを下げずに2クール目もがんばってください!
ブログを読んでくださっている皆様も、WMカップ挑戦してみませんか^^?
#WMプロダクションや#WMカップをつけて結果報告してくださると喜びます^^
がんばれ!ひよっこダーツプロ2人組!!!
いやぁ… どれもオレにはハードルが高過ぎますわ カットされない前提なら、ひたすら「T19」を狙い続けて調子が良ければ何とか610点は拾えるかも… 両プロ、どちらも頑張ってください✨
たくちぁん✨スイカです^ ^
おっはようございますー!!
610点は一発でクリアしてました!、
「これは余裕」って言ってお互いやってたので「ほーー!!!」って笑笑
カットして入れての繰り返し!
スイカは真顔で見つめるのが本当試練