みなさまこんにちは!WMプロダクションのスイカです^^
月に1回更新!スイカのたわごとコーナーでございます!(バックナンバーはこちら)
”暑い”といいながらも、やっぱり季節は秋へと移り変わっているのですね。
朝晩が心地よく、風の冷たさを感じます。
実は9月生まれの私。(ちなみに翌日は父、そのよく実は昔飼っていた愛犬チョコの誕生日と、スイカFamilyは3日間連続で誕生日ウィークなのです)
”大人になったら誕生日なんて…”という方もいらっしゃるかとおもいますが
スイカはやっぱりウキウキします^^お誕生日っていいですよ!特に何もないけれど、やっぱりいい♪
なんだか、いつもよりHAPPYになれる気がします。
いつでもHAPPYなのですが、それがもっと倍になりますね!!(笑)
さて、今日のタイトル”仙台とポケモン”。
スイカはお仕事でよく東北エリアにお邪魔します。
東北にお世話になっている企業様があるのですが、仙台は普段使っているオフィスの支店が2つあるんです。
打ち合わせや仕事を兼ねて、その時期に撮影・取材の仕事を組み込み、時間が取れる時は3泊4日でお邪魔しています。
(最近note用の旅行エッセイかけてないなー…。宮崎で書くか。)
仙台に伺うとき、必ず立ち寄る場所があるんです。それが、ポケモンセンターです。
仙台駅前にあるPARCOの中にあるのですが、スイカの旦那さんは大のポケモン好き!(笑)
スイカと旦那さんは初期の赤・緑世代。そのころから旦那さんはずっとハマっています。
どのくらいのハマり度かって?
私に別カラーのソフトを持たせて、ソフトごとで違うポケモンをコンプリートしたり個体値や時間を計算して
できるだけ強いポケモンを集めたり…。かなりマニアックなことをするレベルです。
パソコンでソフトを立ち上げ、時計をいじりボタンを連打し…。うーん、よくわからない!(笑)
英語が苦手な旦那さん、私に「今シーズンは英語版でプレイして」という始末。
私があまり乗り気でないことを知っている旦那さんは、作戦変更。
そう、息子をポケモンの沼に落とし込む方法に変更しました。
息子が2~3歳のころから徐々にキャラクターを認知させ、「いかにポケモンにハマらせるか?」を策略。
ええ、まんまとひっかかりましたとも。(苦笑)
この2人朝から夜までずーっとポケモンの話をしています。
学校の私物は全部ポケモン。ベッドの周りはポケモンだらけ。我が家はリアルポケモンハウスです。
旦那さんは職業柄まとまった休みが取れる&シフト制なので、タイミングが会った時に旅行エッセイや取材・撮影に出ます。
息子に「ママ、お仕事で仙台に行くけどお土産何がいい?」と聞くと、「仙台!?っしゃ!!ずんだ大福とポケモン!…あ、一番はママか…なぁ…?」と必ず答えます。(おい!!)
ママが出張のときにしか買ってもらえない、ポケモンセンターの巾着やシールなどを期待して、息子は両手をあげて私を送り出します。
そろそろポケモンセンターのお兄さんに顔を覚えられそうです。
でも、私はそれ以外にも必ず行くところがあります。
ポケモンマンホール、”ポケフタ”の撮影です。
全国各地のマンホールに、ポケモンの絵柄が描かれている場所があるのを知っていますか?
仙台はかなり多くの場所にあります。
(サンロードの中にもあるので、よかったら探してみてくださいね^^)
先日撮影の仕事で伺ったとき、名取周辺にポケフタはあると知って、アシスタント君にお願いして港に行ったんです。
無事ラプラスのポケフタを発見!
”よし、ミッションコンプリート!”と思ってパッと顔をあげたとき、こう思いました。
きれいな場所だなって。
遠くを見渡せ、近くには海がある。夕陽が私を照らし出し、映し出された影はどこまでも先に伸びていました。
「仙台っていいところだね。道路も整備されてるし、街が綺麗だもの。人も優しくて広くて視界がいい。私好きだな。仙台。」
すると、同行していたアシスタント君が言ったんです。
「そうですね。この辺は震災でやられたから、整備が終わってきれいになったんですよ。ここにあった商店街も街も全部津波に持ってかれました。でも、こんなのほんの一部ですよ。」
はっとしました。
そう言われてさらに辺りを見渡すと、広場には色が違うタイルが埋め込まれていたんです。
近寄ってじっと見ると、写真・文字が埋め込まれていました。
これはイラストやデザインではない。
あるはずだった、いや、本来今でもあるべき商店街・道路・人々の姿・活気なんです。
広場全体が、かつてあった仙台の街並みを表していました。正面には打ち上げられた船もあって…
あれは飾りなんかじゃない。現実なんだって。気づかされました。
東京があんなに栄えて整備された大都市なのは、かつて何かがあったから。
戦争を経て、人々が立ち上がって今がある。
全国各地にある都市も一緒。そして仙台も同じ。
東日本大震災が、”過去の出来事”として遠くなっている。
ここまで綺麗になるまでどれだけの月日が経ったのだろう。
どれだけの人が、奮い立たせて頑張ってきたのだろう。
どれだけの人が、先の見えない不安と戦ってここまで這い上がってきたのだろう。
そう思うと、なんとも言えない気持ちになってしまいました。
ポケモンがつないでくれなければ、私はあの場所に降り立たなかったでしょう。
あっさりと撮影の仕事を終えて、飲みにも行かず、ホテルに帰っていたと思います。
仙台エリアのポケフタは、宮城県各地に点在しています。
福島もです。そして他のエリアにもたくさんあります。
ポケフタを見つけたら、ふと立ち止まって周りを見渡してみてください。
何か感じるものがあるかもしれません。
次の取材先は、宮城県一択。
フリーライターの私ができること、宮城県の今を、たくさんの人に伝えていきたいなと思いました。
まだまだ暑い!だけで下を向かず、Happyに!ね^^?
それでは!また来月お会いしましょう♪WMプロダクションのスイカでした!
たくちぁん
見たことないけど、ポケモンのマンホールってあるんですね? 初めて知りました 仙台は杜の都と言われる街なんで自然と都市の景観がイイ感じで調和してるんですね
wmproduction
中部エリアではまだないみたいなのですが、つい最近滋賀県に導入されたらしいです!
仙台ってなんているか近代的すぎず、自然も適度に多い&名古屋ほどガチャガチャとしていなくて落ち着けるんですよね〜♪